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2006年05月18日
autofsを導入
autofs
autofsはnfsやリムーバブルメディアを、そのマウントポイントにアクセスが あった時に自動的にマウントするしくみ。
導入すると、リムーバブルメディアはマウント作業が実質不要になるので便利。
導入の手順は Gentoo-wiki [1] を参考に。
[1] | http://gentoo-wiki.com/HOWTO_Auto_mount_filesystems_(AUTOFS) |
とりあえずUSBメモリを。
設定ファイルは、
auto.master:
/mnt/usb /etc/autofs/auto.usb --timeout=10 --ghost
10秒アクセス無しでアンマウント。
auto.usb:
usbmem -fstype=ext2,user,noauto,noatime :/dev/sda2
USBメモリはパーティションを切っていて、普段linuxからはext2フォーマットの 第2パーティションしか使わない。
2006年05月10日
Vim 7.0
Vimの7.0がリリースされたので、さっそく試す。 Gentooではリリースアナウンス後即Portage入りしたのはさすが。
インストール
インストールはUSEフラグacl,cscope,gpm,nls,perl,python,ruby,vim-pager が有効な状態で
# ACCEPT_KEYWORDS=~x86 emerge vim
本当はmzschemeも有効にしたいところだけれど、Portage内の最新バージョン 205のコンパイルエラーのバグが放置されているので見送り。
今まで通りの使いかたでは問題は無さそう。新しいタブや補間は結構便利。
今の所の問題点
気になった点がいくつか。
新機能の対応カッコ強調で、シンタックスハイライトで強調済みの カッコがあるとかなり重くなった。howm-mode.vimでは 予定やTODO一覧で
[2006-05-11]@
のようなものがハイライトされて大量に並ぶから、動作がかなり重くなる。
ヘルプを見て、.vimrcに
let loaded_matchparen = 1
を追加、とりあえずこの機能を無効にした。
印刷機能は7.0からマルチバイトな文章にも対応。(本当は昔のバージョンでも momonga-linuxの人のパッチを当てればできた。)
:set printmbfont=r:GothicBBB-Medium
としてフォントを設定し、
:ha > filename.ps
とするとPostScriptファイルができる。が、gvで開いても何も出てこない。 でもps2pdfでPDFにすると見える。